6年生作品

      別れのとき … 心をこめて

   今年度の始め、6年生は9人でした。6月から彩良さんが体調を崩し入院、退院後

 様子を見てきましたが残念ながら復帰できませんでした。あと1人は選手でしたが、

 9月の全日本ジュニア東北予選後に、練習に来られなくなってしまいました。年長さん

 からず〜っと頑張ってきただけに残念でたまりませんでした。

 この前、彩良さんが練習中に挨拶に来てくれました。嬉しくて思わず抱きしめて一緒に

 泣いてしまました。

 そんな2人の思いも胸に7人で演技します。曲はショパンの「別れの曲」練習日以外に

 も特別に練習を重ねていますが、はたしてこの素敵な曲で演じられるでしょうか?

 是非頑張ってほしいです、心を込めて踊れるようにしましょう。

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 昔、新体操の女王ブルガリアのピアンカパノバが、パルセロナオリンピックのクラブのフィ

 ニッシュで、投げから伏臥での背中キャッチで場外してしまい、金メダルが取れなくて私も

 思わず泣いてしまいました。その時の曲が「別れの曲」でした。パノバの演技はすごかった、

 みんなに 夢と感動を与えてくれるあこがれの選手でした。

 この曲はそんな深い思いもあり選びました。