２人は凄く優れた能力はなかったのですが、コツコツと毎日の練習を黙々としてきました。

木村香澄は、家が秋田市の郊外で毎日時間をかけて通いました。そして中学２年生からは東北優勝や全中、全日本ジュニアなどと指導者も思いもしなかった大きい大会にも出場するようになっていました。

高橋明依は、香澄のような輝く競技成績はなかったのですが、態度や行動などからクラブ員から慕われる上級生になっていて、一番信頼できる子に成長してくれました。

中学当初は、５人いた仲間が一人一人辞めていきその都度にがく苦しい思いや悲しい思いをしてきたと思いますが、２人の絆は強いものになりました。香澄は「今まで明依にずっと支えて貰ってきたので、高校に行ったら今度は私が明依を支える」と言っています。これから見守って応援していきたいと思います。下級生も二人を見習い頑張っていきましょう。

　　　　　　昨年、桜の木の下でトレーニングした時の写真　

　　　　お母さんたちも今までありがとうございました。

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 いよいよ中学生です　頑張りますよろしく！

    中島ななみ   

　小学校卒業の日